トイレの水が逆流!汚水まみれになった俺

toilet_regurgitation
飲食店のホールでバイトをしていた頃、そのホールの仕事の一環としてトイレ掃除をすることがありました。接客は汚い部分を綺麗にすることからはじまるという店長の意向もあって、このトイレ掃除は比較的大きなウェイトを占めていたので、俺もかなり真剣に取り組んでいたものです。その日も普通に出勤をして、一通りの接客業務をこなし、そして店舗が閉店になった後に日課であるトイレ掃除を行いました。しかし、ここでトイレがいつもとは違うことに気がついたのです。それはといいつもよりもトイレの便器内に溜まっている水が多く、そして明らかに何かが詰まっているという状況。きっとお客さんの誰かがトイレットペーパーを流しすぎてそれを詰まらせ、そのまま店舗を出たことが伺えました。

そしてそのトイレの水をどうやって流すか少し考えたのち、トイレ詰まりを解消する決定的方法であるラバーカップを使用することを決めました。しかし、この選択が後々自分自身を地獄に突き落とすことになろうとは、この時はまだ考えてもいません。

ラバーカップを使用して、便器内に空気を送ってみても一向に詰まりが解消される気配がないため、ちまちまやっていたのでは埒があかないと考えて、今まで以上の力で思いっきりラバーカップを押し込み、空気を便器の中に送り込みました。そすると便器の中の水が一気に逆流!水の柱とも思えるような大量の汚水は、そのまま俺の頭からつま先までバシャリとかかってしまうことに。結果、俺は汚水まみれになってしまいました。

これだけの勢いをつけてラバーカップの空気を押し込んだこともあり、トイレの詰まりは解消することができましたが、自分自身に起こった大惨事については解消することができずに店長へ報告。店長からは汚水まみれの人間は飲食店に相応しくないから、いますぐに帰れと叱られるわ、汚水で臭う状態で電車にのって帰らなければならないわで、非常に最悪な日でした。