形あるものはいつかは朽ち果てていくもの。うちのお風呂場も、建築されてからかなりの年月が経過しているということもあり、かなり老朽化しています。最近までは老朽化しているとは言っても、それほど大きなトラブルもなく使用することができていました。もしトラブルがあるとしても、給湯器の調節があまりできないという程度で、大したものではなかったです。しかし、先日、そんな老朽化したお風呂でついにあるトラブルが起こりました。それは浴槽からの水漏れというトラブルです。

うちで使用しているお風呂は、最近一般的になってきているプラスチックタイプのお風呂ではなく、コンクリートとタイルによって加工されたタイプのお風呂でしたので、それなりの耐久性はあるものの一度亀裂ができてしまうとそこからどんどんと傷が深くなっていきます。このお風呂も、ちょっと前に起きた大きな地震が原因で少しだけひび割れが入っており、その部分が徐々に裂けてきたことによって水漏れが起こってしまったのでしょう。

いつかは何らかのトラブルが起こるとは思っていましたが、まさか浴槽からの水漏れが起こるとは思いもしませんでしたので、予想外の展開に驚き、どのような対策をしていいのかが一時的に全くわからない状態になってしまいました。しばらく時間が経過して、とりあえず自分でどうにか対処をしようということになり、１００円ショップでコンクリートの元を購入してきて、それを亀裂の走っている部分を埋めるように塗ろうという対策をとることになりました。

その対策によって一時的にはお風呂からの水漏れを防ぐことができていますが、この応急処置もいつまで持つかはわかりません。きっと数ヶ月もすれば剥がれ落ちて、再び水漏れが生じてしまうことも考えられます。そのため、ある程度時間が経てば、老朽化したお風呂ごとリフォームをしてもらおうかとも考えていますので、今後の経過を見たいと思います。